株式会社三若純薬研究所(名古屋市)－ヒドロキシルアミン類等オリジナル製品、受託合成品、機能性配合品の特注化学品製造メーカー
事例紹介
事例紹介
- 配合剤関連
- 受託合成・受託配合関連
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お客様より、レジスト処理槽に付着したスラッジを溶解し除去することのできる非危険物の洗浄剤が欲しい、との依頼から開発・製品化され、設備洗浄にご使用頂いております。開発を着手するにあたり、お客様より除去対象物であるスラッジサンプルのご提供と洗浄方法などの要望事項を提案頂きました。
検討開発段階では、スラッジに対する溶解除去効果だけでなく、先方の処理槽の設備部材に対するアタック試験を行い、十分な洗浄効果は勿論のこと設備に対するダメージの少ない洗浄剤に仕上げました。 -
お客様の装置に設置してある搬送ローラーの日常メンテナンスに使用する洗浄剤が欲しい、との要望から開発・製品化されました。
今回の開発は、メンテナンスの際に人の手で拭き取る作業となるため、安全面を考慮し行いました。また取り扱う際の泡立ちを抑え、ローラーのゴム材質に影響を与えない製品となるよう検討開発を行いました。 -
お客様の装置に影響を与えずに、付着した汚れのみを落とす洗浄液が欲しい、との要望から開発されました。
水系は使用不可、拭き取りだけで汚れを除去する、との使用条件のもと検討開発に着手しました。開発の最終段階では、お客様に洗浄液サンプルをお送りし、お客様自身で評価され、問題なくご使用頂けるとのことから製品化となりました。
その後も、設備の仕様変更に伴って新たな洗浄液の検討を行い、最適な改良品を提案させて頂きました。 -
ジクロロメタン系剥離剤の代替品のご依頼から開発された製品です。
ポリエステル系の樹脂を基材から剥離することが目的ではありましたが、人体への安全性とコスト削減でもご評価を頂きました。
お客様より弊社ホームページにお問い合わせを頂き、その後すぐ技術担当者自らがお打ち合わせに伺いました。
お問い合わせ内容の確認をさせて頂くとともに当社の紹介もさせて頂き、今後の進め方については、お客様のご希望に沿えるようすり合わせを行いました。
その後、秘密保持契約を締結した後に情報を開示頂き、ラボ検討へ移行しました。その際には、直ちに実機試作に移行できるよう検討当初から実機生産の責任者を交えて何度も打ち合わせを行いつつラボ検討を実施しました。実機試作移行後はラボ検討を実施した担当技術員が現場に立ち会い、現場担当者は事前の打ち合わせ通りに作業を進め、お客様にご満足頂ける試作品を納入することが出来ました。
お問い合わせから試作品納入までおおよそ1カ月ほどの期間で完了いたしました。
試作終了後は、お客様への報告及び今後の打ち合わせを行い、量産化へと移行しました。
コスト面と品質面と短期間での実機移行を検討されているお客様には、大変ご満足を頂いております。
メタルケアを必要とする製品には、GL反応釜、テフロンライニング配管、テフロンチューブ熱交換器、ゴムライニング底排式遠心分離器又はテフロンライニング上排式遠心分離器の設備にて対応させて頂いております。