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【設備ブログ①】危険物対応冷蔵冷凍倉庫

  • 2026/09/29
  • お知らせ

危険物冷蔵冷凍倉庫.png

当社が保有する「危険物冷蔵冷凍倉庫」の設備仕様、対応実績、および受託合成における活用シーンの一覧です。

常温では劣化・変質してしまう原料や製品、工程間で一時的に低温保持が必要な中間体を取り扱う受託合成案件においてご活用いただけます。

1. 設備仕様・基本情報

項目

     詳細・仕様

対応可能な温度範囲

     冷蔵:5℃  冷凍:-20℃まで

保管可能な危険物の種類

     消防法 第4類

保管可能量・倉庫容量

     パレット4枚分 + ドラム×8本

対応可能な容器・荷姿

     一斗缶、ペール缶、ドラム、ポリ容器など

温度管理・記録方法

     24hデータ記録

2. 実際の対応実績・対象例

当社設備における具体的な保管・製造対応実績です。温度帯および保管期間の目安としてご参照ください。

  • 原料・製品ともに低温管理が必要な製品合成

    • 条件:5℃設定
    • 保管期間:約3週間保管
    • 特徴:原料受入から合成後の製品キープまで、工程全体を通して5℃管理を維持。
  • 危険物製品の冷凍保管

    • 条件:-15℃設定
    • 保管期間:約1か月間保管
    • 特徴:常温保管が困難な第4類危険物製品を、氷点下の安定条件で中期間保管。

3. 受託合成において危険物冷蔵冷凍倉庫が解決できる課題

一般的な倉庫や設備環境では対応が難しい以下の場面において、本設備が有効に機能します。

① 原料が常温では劣化・変質する

  • 課題: 常温放置で副反応や品質低下が起きる第4類危険物原料は、通常の危険物倉庫(常温換気仕様)では受け入れや保管ができません。
  • 解決: 5℃冷蔵または-20℃までの冷凍環境で原料を保管し、変質・分解のリスクを抑えた状態で製造に投入できます。

② 中間体が不安定で、すぐに次工程へ進める必要がある

  • 課題: 反応後の中間体が熱的に不安定な場合、冷却保管場所がないと「無理な連続運転」を強いられ、作業負荷や工程トラブルのリスクが高まります。
  • 解決: 工程間の中間体を一時的に低温保管できるため、工程スケジュールに余裕を持たせ、無理のない製造計画を組むことができます。

③ 製造直後の出荷ができない/分析試験結果を待つ必要がある

  • 課題: 合成完了後、出荷枠の都合や、ロット分析・品質確認試験の結果が出るまでの数日間、製品を常温に置くことで品質が低下する懸念があります。
  • 解決: 試験結果が出るまでの間や出荷待ちの期間も、適切な低温条件で安定保管を継続できます。

④「保管だけ別会社」に頼るリスクと手間の解消

  • 課題: 冷蔵冷凍倉庫と合成工場が離れていると、移送手配のコストがかかるだけでなく、輸送時の温度上昇や結露のリスクが発生します。
  • 解決: 当社工場に近接した倉庫であるため、【原料受入 → 保管 → 製造 → 製品保管】まで同一拠点内で低温管理を一気通貫で組み込めます。

4. お問い合わせ・技術相談

「危険物かつ低温管理が必要な原料・製品の取り扱いに困っている」「中間体の工程間キープを含めた受託合成を相談したい」といった案件がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

○お問い合わせフォーム

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